神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
座間版 公開:2018年7月27日 エリアトップへ

鈴鹿明神社の「夏」到来 8月1日に例大祭

文化

公開:2018年7月27日

  • LINE
  • hatena
神輿を担ぐ入谷睦の会員・氏子ら=昨年
神輿を担ぐ入谷睦の会員・氏子ら=昨年

 入谷の鈴鹿明神社(古木普総(ゆきふさ)宮司)で8月1日(水)、平成最後となる例大祭が執り行われる。本神輿が昼から夜にかけて神社周辺を練り歩き、午後9時半からは圧巻の宮入が披露される。

 毎年8月1日に行われる例大祭は、同神社の年間祭事の中でも最も重要な祭祀とされる。境内や同神社周辺には模擬店が立ち並び、昨年一新されたばかりの神輿が近隣地域を練り歩く。

 今年は午前9時半から祭典を境内で斎行。その後、本神輿の宮出しが午前11時から行われる。担ぎ手は、地域の氏子や鈴鹿明神社神輿保存会「入谷睦」(酒瀬川竜也会長)の会員ら。「ドッコイドッコイ」「ドッコイソーリャ」と威勢のいい掛け声とともに、鈴鹿長宿(11時半〜午後2時10分)、星の谷(2時10分〜4時50分)、皆原(4時50分〜9時半)の3地区を練り歩く。境内では3地区の子どもらによる祭り囃子が鳴り響く(7時20分〜9時半)。

 大迫力の宮入は、午後9時半から。神社の鳥居をくぐり境内へと入っていく。本殿の前では担ぎ手がジャンプして本神輿を上下させる「縦もみ」を披露。大迫力の光景に、会場は熱気に包まれる。

 本殿では平成初期まで使用した神輿を展示。修繕から戻った歴史ある神輿を拝むことができる。

31日に宵宮祭

 例大祭前日の7月31日(火)には、宵宮祭が開かれる。例大祭に先立ち、神輿のお祓いをする夜のお祭りで、この日は市内小学生34人が練習を重ねてきた「子供神輿渡御」が披露される。

 子ども神輿は神輿文化の継承のため、入谷睦が毎年担ぎ手を募り、指導しているもの。今年は養田泰成君(相模野小5年)が会長としてメンバーを引っ張る。また、会長を支える副会長には、今回初めて5人を選出。矢吹光心さん(座間小6年)、瀬戸美羽さん(座間小5年)、前田覇彪翔君(座間小5年)、瀬戸大輝君(座間小5年)、伊花颯君(相武台東小5年)が務め、子どもたち一丸となって練習を重ねてきた。

 子供神輿渡御は午後6時から。7時から7時半までは宵宮祭祭典が執り行われる。

 問合せは同神社【電話】046・256・1122。

座間版のトップニュース最新6

交通拠点設置を目指す

相武台南口

交通拠点設置を目指す

行政・地域協力し実現へ

1月31日

花壇活動続けて20年

さがみ野

花壇活動続けて20年

「孫誕生がきっかけで」

1月31日

9年ぶりの頂点目指す

9年ぶりの頂点目指す

東海大相模 春の選抜出場

1月31日

戦闘機「雷電」の部品発見

戦闘機「雷電」の部品発見

所有者から市に寄贈

1月24日

「凧」通して地域と交流

座間養護学校

「凧」通して地域と交流

座間市大凧保存会と

1月24日

3月6日オープン

市内初映画館

3月6日オープン

最新鋭の映像機器導入

1月17日

あっとほーむデスク

  • 11月8日0:00更新

  • 11月16日0:00更新

  • 4月20日0:00更新

座間版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2020年1月31日号

お問い合わせ

外部リンク