市内の公園や公共施設、子育てサークルなどの情報をママ目線でまとめた子育て情報誌「ざまっぷ」が、このほど完成した。2年に一度掲載情報を更新する冊子で、今回は市内で子育て中の母親7人と座間市生涯学習課で構成される「ざまっぷ編集委員会」が編集。現在市内の公共施設に置かれ、無料配布されている。
「ざまっぷ」は、「子どもと一緒に外に出よう」をテーマに、市内の現役ママ7人によって作成された子育て情報誌。0カ月から未就園児までの子育て世帯を応援するため、市内外の公園や施設、医療機関、相談窓口などが掲載されている。
防災にこだわり
今回の編集委員がこだわったのが、防災に関する情報だ。より見やすくしようと、イラストを多数掲載。停電時でもカセットコンロとポリ袋があれば調理できる災害食のレシピを載せた。また、持ち歩くと便利な防災グッズや簡易トイレの作り方などもまとめ上げ、防災のため子育て世帯がまず何から始めるべきか学べる内容となっている。
ざまっぷ編集委員会の上原由実子委員長=中面人物風土記で紹介=は、「より身近な内容に仕上がった」と喜ぶ。
子育てと編集両立
昨年の夏ごろから編集を始めたメンバー。当初は3人しかおらず、仲間集めから始めたという。それぞれ子育てしながらの編集作業。思うように進まないこともしばしばあった。それだけに完成品が届くと、「何とも言えない嬉しい気持ちでいっぱいになった」とメンバーは口をそろえる。
冊子は市公民館などの公共施設、子育て支援センター、各出張所で無料配布。「子育て世帯はぜひ手に取って」と編集委員は呼びかける。
サイズはA4版で約150頁。市ホームページでダウンロードも可能(「ざまっぷ 座間市」で検索)。問合せは市生涯学習課【電話】046・252・8472。
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