座間市私立幼稚園連絡協議会(柳瀬暁美会長)の新任教諭らを対象とした救命講習が9月3日、座間市消防本部で行われた。幼児の心臓マッサージのやり方や誤飲した際の対応などを学び、非常時に備えた。
子どもたちに何かあった時、すぐに対応できるよう、同協議会が設立して間もない頃から続く取組み。市内の私立幼稚園の新任教諭を中心に、16人が受講した。
幼児用の心肺蘇生も
当日は座間市消防本部の職員が講師となり、参加者は心臓マッサージや人工呼吸といった心肺蘇生法、AEDの使用などを体験した。
また、小さな子どもに対応するため、指二本を使った心臓マッサージや、誤飲した際に背中を叩く対処法などを学んでいた。
参加した座間幼稚園の大塚絢音さんは、救命講習を初めて受講。「もし子どもが倒れたりすると怖いが、やり方を知っておくのと知らないのでは全然違ってくると思う。手順を一通り学べてよかった」と話した。
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