自転車4時間耐久レース「ママチャリ座間GP(グランプリ)」(NPO法人足跡の会主管)が9月17日、都南自動車教習所で開かれ、AINOちーむが初優勝を飾った。変速ギア無しの「ママチャリ」にこだわり、5度目の出場でつかんだ栄冠。同チームは来年、富士スピードウェイ(静岡県)で開催されるスーパーママチャリGP2019への出場権を手にした。
自転車事故防止をめざし、座間ロータリークラブ、座間市交通安全対策協議会、同法人の共催で行われる「座間ママチャリフェスタ2018」の中で開催されたGP。市内外から33チームがエントリーした。
2人以上10人以下で1チームを組み、選手交代を挟みながら1周350mのコースを4時間周回。AINOちーむは364周、距離にして約127Kmを走破。2位のチーム双龍withデカ頭を1周差で上回った。
変速なしにこだわる
AINOちーむは、相野岳人さん(36/横浜市)、長友博之さん(35/海老名市)、丸山浩平さん(33/綾瀬市)、小川幸二郎さん(25/相模原市)、小俣大樹さん(23/綾瀬市)の5人チーム。いずれも公務員の同僚で、「自転車は素人です」と笑顔で語るが、毎回上位に名を連ねる強豪だ。使用した自転車は変速ギアの無い正真正銘の「ママチャリ」。「そこにはこだわりました。嬉しいです」と優勝を喜んだ。
富士スピードウェイでの大会出場は、今後メンバーと話し合った上で決定するという。
以下入賞チーム。▽優勝/AINOちーむ▽準優勝/チーム双龍withデカ頭▽3位/タクローベーション■仮装部門▽大賞/雪メグ▽2位/旭第2特別消防隊
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