第6回全日本小中学生ダンスコンクール全国大会(朝日新聞社主催)が10月14日、駒沢オリンピック公園総合運動場体育館で行われ、相武台にある「サイ・ダンスフィールド」(主宰/濱島彩子さん)所属の2チームが最高位の金賞を受賞した。4年連続の金賞受賞。
金賞を受賞したのは「小学生・オープン参加の部」にエントリーした『Lusty』と『SDF―Soleil』の2チーム。5月から始まった1次ビデオ審査や8月の東日本大会をクリアして手に入れた全国大会。作品は一度出来上がったら終わりではなく、手直ししながら大会ごとに技のレベルも上げていった。
『Lusty』はミュージカル風の作品で“観ている人をハッピーにする”がテーマ。踊りの中でおばあちゃん、サラリーマン、女子高生など一人ひとりのキャラクターが際立つように演出した。踊りだけでなく、それぞれのキャラクターの芝居にも工夫を凝らし、ユーモアあふれる作品に仕上がった。
『SDF―Soleil』は“情熱”がテーマのジャズチーム。機械のように無理やり揃えるのではなく、一人ひとりが自由に舞いつつ、自然と呼吸や踊りの緩急が揃うような作品を目指した。東日本大会から全日本大会へは技のレベルをさらに上げ、2回転だったターンを3回転へ、側転を両手から片手へと完成度を増していった。
濱島さんは「どちらのチームも全日本大会で悔いのない表現ができ、東日本大会の何倍もの成長を感じることができました」と喜ぶ。
全国大会は東日本、東海、西日本、九州の各ブロック大会で優秀な成績を収めた49チームが出場した。
濱島さんは「全国制覇4連勝できました。『次は私の番だ!』と頑張る子どもたちに囲まれています」と話している。
座間版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|