来春入学する小学校6年生に中学校の様子や部活動の取り組みを知ってもらおうと12月9日、座間市立西中学校で「西中学校区青少年フェスティバル」が行われた。同校では初の試み。
このイベントは同校PTAや青少年指導員らで組織する同フェスティバル実行委員会が主催するもの。毎年行われ、ゲームなどを行って地域の交流の場となっていた。
「せっかく子どもたちが中学校に集まるのだから、中学校の様子をもっと知ってもらおう」と今回、初めてとなる部活動の体験会を実施した。
当日は入谷小学校の6年生が100人参加し、お兄さんお姉さんと一緒に各クラブの活動を体験した。野球、バドミントン、合唱、吹奏楽など運動系、文科系13クラブがそれぞれ小学生のために一緒に練習したり、技術を教えたりしながら楽しんでいた。
「これから本命のバドミントンを体験しようと思います」と話していた女の子は、3クラブ目の体験に挑戦。「いろいろ体験できるのも楽しいし、先輩たちも優しいので安心しました。ほかにも体験しようと思います」と話していた。
「小学生にとって中学校はちょっと不安な存在。部活動体験を通して、中学校のことを知ってもらって、安心して4月を迎えてもらえれば。子どもたちも喜んでいたので、来年も続けて行っていきたい」と主催者。
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