座間市いっせい防災行動訓練「シェイクアウトプラス1 2019 in ZAMA」が1月23日(水)に、市内各地で行われる。今回で7回目となり、毎回着実に参加者が増え続けている。主催は座間市、ざま災害ボランティアネットワーク(濱田政宏代表)。
毎年1月23日と日付を決めて行われているシェイクアウトは、自らの命を自ら守る「自助」のための訓練。震度6強の地震発生直後を想定し、【1】ドロップ「まず低く」、【2】カバー「頭を守り」、【3】ホールドオン「動かない」の3つの安全基本行動を取る。
イベント名にもある「プラス1」は、3つの安全基本行動で身の安全が確認できたら、その後に行う行動のこと。「『プラス1』の規模には決まりがありませんので、自分自身や家庭、地域、職場または学校などにおいて避難訓練、安全確認、情報収集訓練などをできる範囲で実施してみてください」と主催者。
6回目となった2018年は市内の各事業所などで5万2804人が参加した。座間市役所では午前11時に照明が消え、来庁者や職員は机の下などに隠れ、物の落下から身を守っていた。シェイクアウトの直後、「プラスワン行動」として市役所で座間市災害対策本部の開設訓練が行われた。昨年は初めて市庁舎4階の天井落下などを想定し、ハーモニーホール座間で午後にも第2回座間市災害対策本部の情報共有を実施。消防、警察、自衛隊関係者も参加し、本部長の遠藤三紀夫市長にそれぞれの管轄で把握している被害状況を報告していた。
当日は災害用伝言ダイヤル171が23日の0時〜24時に体験利用できる。
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