座間市は2月12日、防災行政無線や緊急情報メールサービスで「サル目撃情報」を発信した。
サルの目撃情報は11日に相模原市から座間市への一報から始まった。11日午後2時18分ごろ、相模原市の担当課から座間市の担当課へ電話で「相模原市で目撃されたサルが座間市へ移動した」との報告を受けた。続いて座間警察署から4時30分ごろ、「相模が丘6丁目で目撃情報。座間市でもパトロールしてほしい」との要請が入った。座間市職員2人が周辺をパトロールしたが見つけられなかった。
翌12日、朝6時30分ごろ「大和市で目撃情報あり」との連絡を受け、午前7時ごろにメールなどでサルの目撃情報および注意点を発信した(2月12日現在)。
座間市は「登校時間の前に情報を発信する必要があると思い、その時間に発信しました。サルは一匹です。見つけても近づかないように」と話している。
座間市内でサルの目撃情報は数年ごとに発生している。座間市は「相模原市や厚木市の山間部などから集団で生活しているサルがはぐれ、たまに座間市に現れることがある」と話す。
市が発信した注意点は、1エサをやらない、2近づかない、3サルの目を見ない、4サルをからかわない、5大声を出さないの5つ。
サルの目撃情報などは座間市農政課【電話】046・252・7601。
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