2851人が二十歳の門出 ファッションショーやヘリ試乗など工夫凝らした成人式
大人の門出を祝う成人式。厚木市・清川村は成人の日の1月10日、愛川町は前日の9日にそれぞれ行われる。各市町村とも新成人が主体となった実行委員会が企画・運営に携わり、自らの手で晴れの日を演出する。
厚木市は今年も学区ごとに2部制で実施。テーマは「成長〜過去から未来へ〜」。チアリーディングや太鼓の演奏によるお祝いのほか、新成人自らもパフォーマンスを披露する。当日の受付などは青少年健全育成会と、市内の中学・高校生からなるジュニアリーダーたちが担当。先輩たちの門出に花を添える。会場は市文化会館。
愛川町はアトラクションとしてファッションショー「Boys Girls Collection」を今年初めて実施。当日は振袖やスーツなど、成人式ならではの恰好に身を包んだ新成人たちが舞台上を歩く。ステージではそれぞれの近況や、将来の夢も発表する。会場は町文化会館。
清川村は生涯学習センターせせらぎ館で開かれる式典に加え、今年も希望者を対象にしたヘリコプターによる空中散歩を行う。当日は村の上空を数分間旋回し、自分たちが育った故郷を空から眺めることができる。
今年の新成人は平成2年4月2日から同3年4月1日までに生まれた人たち。厚木市は2330人、愛川町は475人、清川村は46人。昨年と比べると厚木市は42人、愛川町は28人少ないが、清川村は5人増となっている。
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