自然環境保全センター調査結果 スギ花粉「非常に多い」
厚木市七沢の自然環境保全センターは昨年12月、今春のスギ花粉飛散量を予測する調査結果をまとめた。
これによると花粉を飛散させる雄花の着花点数が調査開始以来最高値であることがわかった。
調査実施期間は昨年11月11日から18日。県内スギ林30箇所で調べた結果、着花点数の平均値は75・3点。過去13年の平均値42・2点を大きく上回った。飛散量が少なかった昨年の15・7点からは4・8倍も増えたことになる。
厚木市・愛川町・清川村も9ヵ所で調査を実施し、県内平均値とほぼ同じく非常に高い数字となった。
スギ雄花の着花は、前年夏の気候に深く関係するといわれている。昨年7月・8月の気象(横浜地方気象台海老名観測点)をみると、平均気温・日照時間ともに例年より高く、降水量は低くかった。これらの気象条件が着花点数増加の要因だと考えられている。
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