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厚木

今年で30回目を迎える「だんご飾り」を主催する厚木北地区文化振興会会長

野田 央男さん

厚木市厚木町在住 78歳
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行動派の技術屋

 ○…米粉で作っただんごを枝に刺す「だんご飾り」。団子は繭玉を表し、もともと養蚕が盛んだった厚木古来の風習だが、豊作や子どもたちの無病息災を祈るものとして今なお伝えられている。厚木北地区文化振興会の会長として、婦人会と合同で作った飾りを毎年公民館などに寄贈。市役所でも18日まで展示している。今年で30回目を迎える伝統行事。「後世に残していこうと続けている。枝は金田の河川敷や会員の畑から調達したんだ」と話す。どんど焼きとは違い、飾りに使っただんごは食べない。

 ○…しめ縄作りや歴史探訪など、様々なイベントを行う同会。中でも力を入れているのが地元・厚木小学校の児童との交流。毎年1年生におもちゃ作りの授業を行っている。作るのはゴムで動く戦車やけん玉、ブンブンゴマ。材料はヨーグルトのカップや100円ショップの雑貨など身近なものばかり。「暇なときはいつもおもちゃ作り。嫁さんにはうちが汚れるって怒られるけど」。おもちゃの話になると楽しそうな顔に。翌年は同じ子どもたちと一緒にだんご飾りを作る。「たった1年だけど、子どもたちには『ずいぶん成長したな』といつも驚かされる」と話す。

 ○…地域の歴史民俗談話会にいた前会長から誘いを受けて入会したのが8年前。会長を務めて2期4年目になる。「やっと軌道に乗ってきた」と笑顔。定年までは愛川町春日台にあった日立の工場で働いていた。仕事は圧延機の生産ライン。「技術屋」と自分を評す。おもちゃ作りの細かさはこの経験が活きているのだろう。

 ○…日課は週4回のジム通い。午後はプールとルームランナーが定番だ。散歩では思いかげず市をまたいで遠出することも。厚木の街で残念なのは映画館がなくなったこと。「昔は厚木でもいい映画が見られた」と惜しむ。現在は厚木町で妻と二人暮らしをしている。「俺が孫悟空で嫁さんが三蔵法師。なかなか逆らえないなぁ」とおどけた。
 

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