都道府県対抗駅伝 高3鈴木和(やまと)さん県代表に 「実力試したい」と力走誓う
厚木市妻田在住の高校3年生、鈴木和さん(藤沢翔陵高校/浅見洋一校長)が、1月23日に広島県で行われる第16回全国都道府県対抗駅伝大会に出場する神奈川県代表メンバーに選ばれた。
全国47都道府県で選抜された選手らが、ふるさとの代表として健脚を競い合う同大会。広島県の原爆ドームと宮島厳島神社の二つの世界遺産を結ぶ7区間、48・0Kmでレースが行われ、329人が出場する。
初出場となる鈴木さんは、昨年11月末に行われた予選会を通過し代表のキップを手に入れた。「毎年テレビで見ていた大会なので、今年は代表チームとして参加できて嬉しい」と初参加の喜びを話す。
鈴木さんは、睦合東中学校から県内でも屈指の陸上部のある藤沢翔陵高校に進学。非凡な才能を開花させ、陸上部のエースとして、またキャプテンとしてチームを牽引してきた。陸上部の和光圭コーチからも「長い距離を走る持久力もラストのスピードもある選手」と信頼が厚い。
エントリーが予定されているのはJR阿品駅南から広島工大高前までの第5区・8・5Km。大会には、中学生から社会人までの強豪ランナーが出場する他、箱根駅伝で活躍した東洋大学の柏原竜二選手ら有名な選手も出場する。「コンディションを整えて、自分がどのくらい走れるのか、実力を試してみたい」と意気込みを話した。
夢は箱根駅伝で走ること
小学生でソフトボール、中学生で野球に熱中していた鈴木さん。陸上を始めるきっかけとなったのは、中学3年生で出場した陸上大会だ。1500mで地区予選を勝ち抜き県総体へ出場。順位は6位だったが、「思ったよりも走れて楽しかった」という。試合後、当時の睦合東中の校長先生から「陸上をやってみないか」と薦められ陸上部へ。
高校では怪我が多く苦労するが、持ち前の負けん気でチームのエースに成長。そんな鈴木さんが夢に見ているのが、箱根駅伝に出場することだ。「日本中が注目する大会で走ってみたい」。高校卒業後は、箱根駅伝でも優勝経験のある神奈川大学に進学し挑戦を続ける。あこがれの箱根への夢路を走り続ける。
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