厚木東高バスケ部 関東新人戦初出場で３位
バスケ部のメンバー
関東高等学校バスケットボール新人大会が２月12日と13日、栃木県宇都宮市で行われ、県立厚木東高校（平光愼思郎校長）の男子バスケットボール部が、初出場で３位という快挙を成し遂げた。
１都７県から予選を勝ち抜いた強豪16校が出場した同大会。トーナメント制で争われ、頂点を目指した熱戦が繰り広げられた。
同校は、一回戦で昨年のインターハイ王者の八王子高校（東京）を撃破する大金星を上げた。その勢いで２回戦の文星芸術大学附属高校（栃木）を15点差で退けベスト４に進出。準決勝の市立船橋高校（千葉）には惜しくも敗れたが、初出場ながら堂々とした戦いを見せ、同じくベスト４に進出した京北高校（東京）と共に３位に輝いた。
永田雅嗣郎監督は「選手たちの頑張りと、支えて頂いた多くの方のおかげです」と話した。
始まりは部員6人
県立秦野高校男子バスケ部をインターハイに導いた永田監督が３年前に就任してから、東高男子バスケ部は、徐々に力を付けている。３年前、６人だった部員は現在39人。「明るく個性豊か」という生徒が切磋琢磨し今回の大躍進につながった。今年の目標はインターハイ出場。５月に始まる予選大会に向け練習に励んでいる。
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