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タウンレポート 木曜マーケット 住民に好評 4月からは緑ヶ丘商店街も会場に

社会

公開:2011年4月8日

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高齢者など約100人が訪れる
高齢者など約100人が訪れる

 地域住民の買物環境向上を目的に、厚木市緑ヶ丘地区で2月から行われている移動販売『木曜マーケット!楽・得ショップ』。4月7日からは従来の文郷山団地公園のほか、緑ヶ丘商店街が新たな出店場所に加わった。

 木曜マーケットは、緑ヶ丘地区で昨年8月に行われた「まちづくりフリートーク」で地域の声として挙がったもの。一人暮らしの高齢者が多い同団地では、地元の王子三丁目自治会が高齢者のために、買物代行や車での送迎などを自主的に行っていた。しかしこれらの支援にも限界があることから、団地前の公園で移動販売を行うことになった。

 3月までは肉・魚・野菜・惣菜など地元の店を中心に計10店舗が出店。出入りを経て、4月からは11店舗が参加する。ここまでの平均利用者数は約100人。東日本大震災後の3月17日にも開かれ、この日は若い人も多く訪れたという。

 今回の会場追加は、地元住民の要望に応えたもの。現在は毎週木曜日午後2時からの30分間を文郷山団地公園で、3時からの30分間を横浜銀行並びの緑ヶ丘商店街で開いている。

 開始後の2ヶ月間で、地域に変化はあったのか。

 住民からは歓迎の声が多い。毎回訪れるという60歳代の女性は「以前は本厚木駅周辺まで買物に出ていたが、一人暮らしなのでここで大体のものが揃う。駅前には足りないものをたまに買いに行くだけで済んでいる」と話す。

 「2週間近く外出しないような人がいたが、今では声を掛け合い買物に来る」とは自治会役員のひとり。会場内に用意したテーブルでは、近所同士が会話に花を咲かせている。

 地元緑ヶ丘中央商店会の会員も出店。花屋を営む男性は「住民が支えているんだという動きがもっと出れば」と話す。「店と客の関係ではなく、住民からも改善要望がどんどん出てくるのが理想」だという。

 運営する市商業にぎわい課は「今後は買物以外の福祉面での高齢者支援を地元との話し合いで進めていきたい」と展望を語った。
 

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