市政を決める議場
任期満了に伴い７月３日告示・10日投開票で行われる厚木市議会議員選挙。今回、本紙では市議選の出馬動向について取材した。現時点では、現職と元職、新人を合わせて22人が出馬の意向を示している。
厚木市議会議員の定数は28人。そのうち、市長選挙と県議会議員選挙出馬、関戸順一議員の死去で６人が欠員となっている。現職市議のうち、石井恒雄氏、石井芳隆氏、太田洋氏、神子雅人氏、釘丸久子氏、栗山香代子氏、越智一久氏、高田浩氏、徳間和男氏、名切文梨氏、奈良握氏、難波達哉氏、沼田幸一氏、松田則康氏、松前進氏、松本樹影氏の16人が出馬を表明。党の公認待ちや検討中、未定が６人。神奈川ネットワーク運動の前田多賀子氏は党の方針により出馬しない。
元職・新人は６人
このほか、元職の竹松俊雄氏が出馬を表明。新人では、神奈川ネット公認で内川ゆき子氏、無所属で井上敏夫氏、後藤由紀子氏、高澤孝一氏、渡辺貞夫氏が出馬に向けた準備を進めている。さらに、民主党が新しく候補者擁立を検討しているほか、神奈川ネットが、内川氏のほかにも候補者を立てる予定。
３月31日現在の有権者は17万８２６３人（男性／９万２４６３人・女性／８万５８００人）。４年前に行われた市議選の投票率は、46・33％だった。
（４月26日起稿）
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