厚木市は6月1日から、これまで小学生のみであった自転車ヘルメット購入費助成の対象を、就学前の幼児にまで拡大する。期間は来年2月29日まで。
自転車ヘルメットの購入費助成は、昨年6月から同市が県内初の試みとして実施している制度。対象の拡大は、同市が行っている子育てコミュニティトークで「子どもたちが自転車に乗り始める時期は、もう少し早いので、対象年齢を引き下げてほしい」という子育て中の母親からの声を反映したもの。
具体的な対象は、市内在住の13歳未満(平成23年4月以降)の児童・幼児2千人で、(財)製品安全協会の認定基準に適合したSGマーク付き自転車用ヘルメットの購入者。助成金は、ヘルメット1個につき1千円で、一人一回となっている。
ヘルメット購入者が費用の助成を受けるには、公民館など市の施設で配布している助成券に必要事項を記入し、市内の同事業協力店に持参する必要がある。
市交通安全課の担当者は「小学生の自転車事故件数は半減していますが、事故は未だ無くなりません。ヘルメットは万が一の時に命を守る役割を果たします。自転車乗車時には必ずかぶって下さい」と話した。
ちなみに、最近2年間に同市内で起こった小学生以下の自転車事故件数は、平成21年度が47件、平成22年度が23件となっている。
助成に関する問合せは、市交通安全課【電話】046(225)2760まで。
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