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小学校へ中学校教員を試験的に派遣 厚木市

児童の進学不安 解消へ

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6年生のクラスで授業を行う田所先生
6年生のクラスで授業を行う田所先生

 小学校から中学校へ進学した時に起こる『中一ギャップ』の解消を目指し―。厚木市は今年4月から、市内中学校の教員を市内小学校に派遣し、小学6年生に対して授業を行う取組みを試験的に行っている。

 これは、児童の進学予定の中学校教員の授業を受けることで、中学校への不安を解消すること。また、中学校教員は入学予定児童の様子把握を目的に実施しているもの。今年度は、相川小学校と相川中学校、小鮎小学校と小鮎中学校の2校間で行われ、各中学校から各小学校へ教員一人が派遣されている。

 相川小学校で週3回社会科の授業を行っている相川中学校の田所俊二先生は「最初は戸惑いもありました。ただ、今では中学校での生活の様子を説明しながら授業を行っています。こういった取組みを行うことで、児童の中学校に対する不安も解消されるのではないかと思います」と話した。

 また、田所先生の授業を受けるクラスで学級委員長を務める女子児童は「パソコンを使って授業をやってくれるので、分かりやすいです。これまではあまり社会科が好きじゃなかったけれど、少し好きになりました」とうれしそうに話した。

中一ギャップとは

 中学入学と同時に、学習や生活の変化になじめず、不登校になったりいじめが急増する現象のこと。小学校で構築した精神的な安定を失うことが一因と見られる。また、学校制度や教職員の指導法の変化などによって引き起こされるとも考えられている。

 ちなみに、『中一ギャップ』解消を目指し、実際に中学校教員が小学校で授業を行う取組みは、県内では珍しいことだという。
 

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