市内森の里で7月18日、子どもたちが地域の防災設備などを見て回る「地域ぼうさい探検隊」が行われた。
これは9月1日の防災の日に向けて子どもたちが地域の一員として災害に対する意識を持ってもらおうと企画されたもの。森の里地区青少年健全育成会連絡協議会(青木信二会長)と森の里小学校区地域子ども教室(吉富彰会長)が主催し、森の里PTA協力のもと今年で5回目を迎えた。
この日は、森の里地区の小中学生19人が参加。吉富会長が東日本大震災の被災地で撮影した写真をもとに現地の様子を子どもたちに話した後、森の里公民館を出発した。
子どもを引率するガイド役を市自主防災課、防災指導員の新郷道人さんが務め、同地区の防火水槽や消火栓など防災に関する施設や設備を見て回った。消火訓練では実際に子どもたちがホースを持ち体験実習を行い水が出た瞬間、驚きの声が上がっていた。
消火訓練を体験した森の里小5年の児童のひとりは「初めての体験でびっくりしました」と目を丸くしていた。
新郷さんは「子どもと大人の目線は違います。子どもたちが自主的に参加して、自分たちの町をもっと知ってほしい。体験することで災害に対する備えと意識が高まれば」と話した。
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