神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

揃いのピンクポロで関東へ 南毛利中・藤塚中の合唱合同チーム

教育

公開:2011年9月23日

  • X
  • LINE
  • hatena
合同チームのメンバー
合同チームのメンバー

 厚木市立南毛利中学校と藤塚中学校の合唱部の合同チームが、明日24日(土)に群馬音楽センターで開催される「第66回関東合唱コンクール」に出場する。合同チームは発足3年目で、関東大会出場は昨年に続き2回目。

 合同チームは、8月24日に横浜市の県立音楽堂で開かれた「第54回県合唱コンクール」中学校・同声部門に出場。福島雄次郎氏作曲の『戯れ』『哀怨』の2曲を披露。県合唱連盟に登録する13校の中で、関東大会への出場権のある金賞に輝いた。藤塚中の中里柚香部長(3年生)は、「合唱を楽しんでいる姿勢が審査員の方たちに評価されたのだと思う」と振り返る。

 市内の中学校で合唱部があるのはこの2校のみ。部員の減少などを理由に2年前から合同チームを作り、大会に出場するようになった。合同チームで県大会・関東大会に出場するのは同チームだけ。

 現在、チームは、南毛利中が34人、藤塚中が5人の計39人。平日はそれぞれの学校で練習し、合同練習ができるのは週に1日程度。藤塚中の顧問、高橋優花教諭は「歌を合わせる時間が少ないことが合同チームの最大のデメリット。克服するために、集まれる夏休みに集中して練習する時間を作っています」と話す。

 大会には、揃いのピンク色のポロシャツを着て出場することから、「ピンキーズ」という愛称で活動している。南毛利中の顧問、石渡雅子教諭は「最初は生徒同士がなじまなかったが、昨年あたりから一つのチームになってきた。子どもたちのムードが出せる合唱を目指してほしい」と語る。

 昨年の関東大会では銀賞を獲得した同チーム。南毛利中の鶴留美穂部長(3年生)は、「全国へ行きたいがステージで気持ちを出すと空回りしてしまうと思う」とし、「積み重ねてきたことを発揮して、感謝の気持ちをステージで出せたら良い」と意気込みを話した。

 関東大会の同声部門には、埼玉や千葉、静岡などから26校が出場する。
 

厚木・愛川・清川版のトップニュース最新6

市が子ども向けマップ

カーボンニュートラル

市が子ども向けマップ

「実現には共有必要」

4月26日

買い物弱者へ移動販売

(株)いなげや

買い物弱者へ移動販売

見守りで愛川町と協定

4月26日

健康増進に民間の力

清川村

健康増進に民間の力

地域活性化企業人受入れ

4月19日

公共施設2カ所を木質化

厚木市

公共施設2カ所を木質化

間伐材利用の促進を図る

4月19日

新たな歴史をスタート

厚木王子高等学校

新たな歴史をスタート

校章も発表

4月12日

市の支援で運行移管

コミュニティバス「森の里ぐるっと」

市の支援で運行移管

新車両も導入

4月12日

愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」

家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。

https://www.fujimishikiten.co.jp/hall/yukarieaikouishida/

愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」

家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。

https://www.fujimishikiten.co.jp/hall/yukarieaikouishida/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

  • 3月22日0:00更新

厚木・愛川・清川版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

厚木・愛川・清川版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook