食と交流で"元気づけ" 厚木スマイルダイニングがスタート
昨年、厚木市で開かれた「神奈川フードバトル」や「B-1グランプリ」で、大きなモザイクアートを作成し街を盛り上げた「チームキャラフル」(内田修平代表)。その団体が、市内の飲食店とタッグを組み新たな町おこしを始める。
「厚木スマイルダイニング」と名付けたこの企画は、新たなサービスや店づくり、店内イベントなどを、若者ならではの視点で企画・提案し、魅力的な社交場を作り出そうというもの。
内田代表は、「若い人が、仕事や学校以外で厚木を訪れるのは、食事や飲み会が多い。彼らは、職場や学校以外の交流にも興味があり積極的です」と分析する。関心のある「食」と「交流」を組み合わせれば、若い年代にPRする活動ができると企画を立ち上げた。「厚木市を若者の集まる街へ変革したい」と想いは熱い。
プロデュースするのは、旭町の飲食店「ベジグリル&バールTONTON」。新鮮な野菜と高座豚をメインに料理を提供している。店舗を運営する(株)太郎丸グループの権守啓子専務は「熱い想いというか、厚木を元気にしようというパワーを感じた」と協力を決めた。新メニューの開発や若い年齢層の集客など、これまでにないアイディアを期待しているという。
実際に活動を行うのは、公募によって集められた6・7人のチームで、年齢は18歳から33歳。チームキャラフルは彼らをサポートする形で加わる。10月から、ワークショップなどをスタートさせ、来年1月に実施。土日を利用し4回行う。
内田代表は「私たちにとって、とても勉強になることだと思う。個性を発揮して、若者の元気で街をエネルギーあふれる場所にしていきたい」と話した。
チームキャラフルは、2009年に日産自動車の同期入社社員による勉強会から発足。現在は、ソニーやパソナなど、市内で働く若手会社員も加わり、「個性の表現」「人のつながり」をキーワードに活動を行っている。
厚木スマイルダイニングは今後、複数の飲食店で開催を目指している。まだ、駆け出したばかりの企画だが、若い視点による街の活性化が期待される。
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4月19日