実りの秋を迎え、厚木市内各地の田んぼで稲の刈り取り作業が進められている。今年は、台風15号が首都圏を直撃した影響もあり、例年よりも若干早めの収穫となっているようだ。市内下川入の田んぼでも、コンバインを使い、強風で倒れた稲の刈り取り作業が急ピッチで行われていた。
13代以上続く農家の笹生猛さんは「多少収穫の時期が早く稲穂が少し青いので、10日間ほど自然乾燥をしてから脱穀をします。まだ分かりませんが、台風の影響は少ないと思います」と日に焼けた顔で話した。
また、市内で飲食店「栗の里」を経営する笹生一さんは「強風で倒れてしまった分だけ、いつもの年よりも稲の刈り取り作業に時間がかかっています。ただ、収穫量や味への影響は出ないと思っています」と話した。
年1300トン生産・収穫
今年の米の生産・収穫状況についてJAあつぎ営農販売課の担当者は「今年は例年と比較しても豊作だと聞いていました。それだけに台風が恨めしいです」と話し、強風で倒れた稲穂について「今のところ影響はないと考えます。収穫量や味についても問題ないと思います」と話した。
ちなみに、厚木市内では450haの田んぼで、年間1300トンの米が生産・収穫されている。
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