授業時間を65分に 授業改善で新たな取り組み
進学校として知られている県立厚木高校(田中均校長・生徒数965人)は、来年度から授業時間を45分から65分に変更することを決めた。これは、授業改善を来年度の学校目標に掲げる同校の新たな取り組みとして行われるもの。
これまで同校は、45分単位で1日に6、7限の授業をおこなっていたが、それが、65分単位で1日5限に変わる。その結果、授業時間が1週間に3時間5分増える。同校は変更の理由に、45分授業では生徒の学力を伸ばし切れないこと、また、新学習指導要領に対応することをあげている。
伸びた授業時間は、問題演習やグループワーク、討論の時間を取り、教えられる時間よりも生徒が考え表現する時間を増やす考え。
これにより、授業カリキュラムにも変更がでる。多くの生徒が目指すセンター試験に対応するため、2学年までに国立大学受験に必要な5教科7科目を学習できるものに。また、文科省のスーパーサイエンススクール指定校を目指し、1・2年次の理科系科目の授業時間を増やし、理系に強いカリキュラムとしている。
大沢利郎教頭は「理系の科目だけでなく、文系科目も充実させている。全職員心を一つにしてより良い授業を行えるよう努力していきたい」と話した。
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