11月29日 『まちも見た目』が大事専門家招き「景観講演会」
厚木市は”景観”という視点からまちづくりを考え、まちづくりに関する意識の高揚を図るために、11月29日(火)、午後3時から5時まで、厚木商工会議所5階大会議室で、景観の専門家を招き『景観講演会』を行う。
内容は「商店と商店街の活性化に向けて〜ホスピタリティ表現による集客手法〜」。魅力的な店づくりや拠点づくりを行うことは、市街地のにぎわいを創出し、まちの活性化につながるという考えに基づいたもの。
講師は堀繁東京大学アジア生物資源環境研究センター教授。
堀教授は「人はまちを訪れた時に、まず、見た目(景観)でまちを評価するため、そのまちの景観を良くすることが魅力を高めるうえで重要である」の理論の持ち主。全国各地で講演活動を行っている、いわば、景観のプロ。講演も面白い、と評判のようだ。
厚木市で景観講演が開催されるのは初めてのことで対象は中心市街地の商店主や事業者が主。今後の動きにどう影響するか、注目を集めそうだ。
担当は市都市計画課都市景観係。
※講師略歴/堀繁(ほりしげる)…1952年東京生まれ。東京大学農学部卒業後、環境庁、東京大学農学部助手、東京工業大学工学部助教授などを経て、平成8年3月より現職。山形県尾花沢市の銀山温泉で足場展望園地「和楽足湯(わらしゆ)の計画・設計に携わるなど、地域の発展を前提とした景観、アメニティ、観光リゾート、自然環境保全の計画設計などを中心課題に研究している。
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4月19日