市内温水在住の大田拓真君(南毛利小学校6年)が12月4日、東京都内で行われたニュージャパンキックボクシング連盟(NJKF)ムエタイオープン18少年クラス35キログラム級タイトルマッチに挑戦し、見事チャンピオンに輝いた。
大田君は市内中町の新興ムエタイジム(坂上顕二会長)に所属。今年5月の30キログラム級タイトルマッチでの惜敗をばねに、練習に打ち込んできた。35キログラムに階級を上げて初めて挑んだタイトルマッチは、3ラウンドすべて大田君のペースで試合を展開。坂上会長が「一方的に押していて、安心して見ていられた」と言うように、ミドルキックや膝蹴りをはじめムエタイの業を駆使して、終始相手を寄せ付けなかった。
試合は1ラウンド1分30秒で、3ラウンドすべてを戦いきり、ジャッジ3人による判定に。3人とも30対27の採点で判定勝ちし、初タイトルを獲得した。
大田君は「練習の成果がすべて出せて、満足のいく試合だった」と満面の笑みで話した。来年には初の防衛戦を予定している。
夢はプロ選手
大田君はテレビでK-1の試合を観て「自分も強くなりたい」と思うようになり、小学5年生のときに同ジムの門を叩いた。現在は同ジムのタイ人トレーナーについて週に6日は練習している。
体力面や足を鍛えるため、毎日7〜10Kmのランニングが日課。来年3月で小学校を卒業するが、「中学に行ってもムエタイを続ける」という。「16歳でプロテストを受けて、将来はタイ人と互角に戦えるプロになりたい」と夢は膨らむ。
坂上会長は「プロの世界でも活躍できる力を持っている。これからの将来が楽しみなので、頑張ってもらいたい」と期待を寄せた。
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