ジャパンニューアルファグループが市と災害時協定 遊戯施設・温浴施設・ホテルが一時休憩や収容の場に
神奈川県内に遊技場・ホテル・温浴施設等の事業展開を行っているジャパンニューアルファグループが厚木市と災害協定を結んだ。 2月8日の調印式には小林常良厚木市長と(株)ジャパンニューアルファと(株)レンブラントホテル厚木の中谷和浩代表取締役と(株)リラフルの杉本邦洋代表取締役が臨んだ。
協定の内容は、同社の厚木市内の遊戯施設「ティアレ」「あるる館」「厚木金田店」「厚木北店」の4店舗で大規模災害が発生した際の徒歩帰宅支援として、一時休憩所、飲料水の提供、トイレの提供、TVやラジオ等による情報の提供を行うもの。
また市内林にある温浴施設「湯花楽厚木店」では風水害発生時の一時滞在施設に。
レンブラントホテル厚木では災害全般の一時滞在施設として、地震災害風水害などにより家屋の倒壊、焼失、浸水などの被害を受けた市民や帰宅困難者に、厚木市災害対策本部からの要
請を受けた際、一時的に収容する。
中谷代表取締役は「厚木市において事業運営をさせていただいている責務として、協力依頼をしました。帰宅困難者や緊急避難の対応、また資機材・保存食の提供にも備えています。これからも地域社会との絆を大切に、地域のニーズに応えられる企業でありたいと考えています」と話している。
災害時における厚木市と市内の各団体・学校・企業・施設・自治体との協力協定は、平成7年の阪神大震災以降、16年間に67団体が結び、昨年の大震災後もさらに増え、今回の同グループ3社で76となった。
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