震災の復興支援として厚木市立三田小学校(新井啓司校長・児童数908人)の5年生162人が2月20日、「三田米義援金プロジェクト」と銘打ち、授業参観で来校した保護者や地域の人に手作りのもち米を販売した。
これは毎年、同校の小学5年生が「総合的な学習の時間」で実施するもち米づくりの一環として行ったもの。もち米は例年、給食などで消費してしまう。しかし、今年は児童らが、もち米の一部を保護者や地域の人に売り、それらの売上げを被災地に送ろうと発案。同プロジェクトに取組むこととなった。
販売当日は、1袋(400g)200円のもち米を270袋用意。「いらっしゃいませ」や「ご協力ありがとうございました」など、大きな声をかけながらもち米を次々に販売した。
この活動で中心的役割を果たした加藤丈士くんは「去年は大きな地震があったので、何かできることはないかと考えました。自分たちで作ったもち米を売り、そのお金を被災地に送ろうというのは皆で決めたことです」と話した。
また、もち米を購入した保護者は「自分たちの発想で、自発的にやったことに意味があると思います」や「もち米を売って義援金として送るということなので、買う側もとても有意義な買い物です」と話した。
もち米の売上は、宮城県・石巻市に届ける予定。
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