厚木北高校が神奈川県教育委員会主催の「かながわ部活ドリーム大賞」で初応募ながら準グランプリに輝いた。2月18日に県庁で行われた表彰式に参加した。
部活動で優れた取り組みをした個人や団体に与えられるこの表彰。同校は生徒が部活動に励む姿をみて「一所懸命頑張ったことが形になれば」と今回応募を決めた。選考の結果、今井研汰さん(剣道部・2年)がメンバーシップ賞、田中宏嗣(ひろつぐ)さん(硬式野球部・3年)がキャプテン賞、遠藤美優(みゆう)さん(男子バスケットボール部・2年)がマネージャー賞を受賞。これらの活動が高い評価を受け準グランプリ獲得に繋がった。
今井さんは入学直後から部長としてリーダーシップを発揮。「受賞は仲間が自分についてきてくれて、足らない部分を補ってくれたから」と話す。田中さんは常に目標を掲げてチームをけん引、県高校野球春季大会でベスト4入りし、公立高校としては7年ぶりに夏の第1シードを獲得した。「目標に向かって取り組んできただけ。卒業後もこの気持ちを忘れずにいたい」と振り返った。
また遠藤さんはテーピング法などを勉強し、部員をサポートしたことが評価された。「普通のことをしていただけなのでびっくりしたけれど、自信に繋がった」と笑顔をみせた。
市内からはほかにチャレンジ賞に厚木西高、特別賞に厚木商業高女子ソフトボール部、インストラクター賞に同部の畑晴樹さん(=関連記事に人物風土記)が選ばれている。
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