市内上荻野から七沢までの獣害防護柵(約25Km)が3月23日に完成した。
これは、厚木市がニホンザル等の害獣被害から集落を守ろうと、平成19年から計画してきた。
近隣住民からは「サルに畑のじゃがいもが食べられて、栽培した野菜が全滅してしまった」などといった声が上がり、被害対策が急務となっていた。
そこで、市では毎年サルの追い払い対策を進めてきているが、サルの数は前年に比べ107頭(平成24年2月)と横ばいで、被害の解決にはつながっていない。
荻野地区で地域の課題を解決する「OVer65クラブ」(岩崎正昭代表)によると、「まつかげ台から上荻野にかけての市民農園で被害の報告があり、畑をネットで囲んで対策を行っている農園もあります」と話す。
市鳥獣被害対策課は「防護柵によって、サルを追い払い山の奥へ返すことで、畑に出没するサルなどの有害獣を少しでも減らしていくことが課題」と話した。
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