森中生が石巻で支援活動 現地の人々と交流深める
森の里中学校の生徒などによる宮城県石巻市での被災地支援ボランティア活動が、3月24・25日の2日間で行われた。
PTAの橋渡しのもと、2001年から地域で清掃活動や祭りの手伝いなどのボランティア活動を行ってきた同校。今回は森の里地区青少年健全育成会連絡協議会(青木信二会長)の主催で、東日本大震災の被災地を支援するボランティア活動を企画。同校などへ参加者を募集し、生徒37人のほか地域のジュニアリーダーなどが参加した。
相川小学校が同名校の縁で支援を続けている相川地区や近隣の大指地区を活動場所とし、事前に街の被災状況やボランティアの心構えを学ぶなど、半年前から準備を進めてきた。
当日は3班に分かれ、市内各地を訪問。大指地区の子ども向け交流施設「大指十三浜子どもハウス」では、石巻の相川小学校の児童らを相手にダンスやミサンガ作りなどを行い交流を深めた。
相川地区の仮設住宅では集会所の花壇を生徒が作成。ハート型にかたどった花壇に、パンジーやビオラなどの花を植えた。また、住宅一軒一軒を回り、厚木の相川地区で採れたトマトやイチゴを配った。同地区の伝統であるわかめ漁の手伝いも行われ、生徒らは水揚げされたわかめを仕分ける作業に挑戦。住民からは「子どもたちに何かしてあげるだけでも心が安らぎます。また来てほしい」といった声が聞かれた。
同会の青木会長は「生徒が行った地域の祭りの模擬店収益を費用の一部に使うなど、中学生が自ら取り組んできた活動。これで終わりではなく、子どもたちがこの経験をどう生かせるかが大事」と話した。
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4月19日