笑顔はじけた湘北祭 短大生の成果を発表
保育学科の出し物に注目する観客
10月20日と21日の２日間、市内温水の湘北短期大学（宮下次衛学長）で第39回湘北祭が開催され、同短大生をはじめ、地域住民、高校生など多くの人でにぎわった。
今回は初めて大道芸などの外部団体を誘致。１００人を超える実行委員が丸１年かけ、試行錯誤を重ねて作り上げた。
今年のテーマは「３ピース」。湘北祭実行委員長の久保川苑子さん（情報メディア学科２年）は、「思わず笑顔が出る『ピース』サイン。組み合わせて大きな絵を作るパズルの『ピース』。平和を意味する『ピース』。３つの意味を込めた」と語った。
両日は学生による焼きそばやフライドポテト、から揚げなど約50の模擬店のほか、バンド演奏、人形劇公演、ダンスパフォーマンスなどが披露された。
入試相談コーナーも同時設置。静岡県から来た高校３年生の女子生徒は「（同短大の）保育学科に興味があり入学を希望している。ステージ発表も見られて楽しい」と目を輝かせながら話した。
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