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アジアを視野にweb販売 株式会社 セルタン
株式会社セルタンの前身は東邦セルタン(株)。八木敬治氏が設立した。
「宇宙船地球号の資源は限りがある。『ウレタンフォームのリサイクルを通じたモノづくり』を常に追求し、素材の特性をいかしながら、新たな付加価値をプラスした高品質の製品を作る。それによって社会に貢献したい」と起業した。現(株)セルタン社長・八木美樹男氏の父である。
同社の得意技術はウレタンの二次加工、ウレタンのリサイクル製品製造。ウレタンフォームの加工を行い、新幹線のシートクッションを製造して業績を伸ばす。
変革のとき
1985年、社名を(株)セルタンに変更。そして従来のウレタン加工以外に3つの新規事業に乗り出した。
それは(1)1億円の真空蒸着スパッタリング機を導入し透明導電膜の開発 (2)イギリスよりウレタン発泡機(8000万円)を導入して国内8番目のウレタンフォームメーカーへ挑戦 (3)約2億円の出資金で中国昆山に合弁会社昆山セルタン設立、である。
「3つのうち、(1)(2)は失敗。成功したのは(3)だった」と八木美樹男社長は振り返る。昆山に続き、89年中国上海市に合弁会社上海セルタン(有)設立。翌90年、美樹男氏が社長に就任した。92年、同社はオーストラリアのウィンテック社と代理店契約を結び、ワイヤーカッター機の販売を開始。さらに01年には戦略的経営情報技術システム・SAITシステムの構築を手掛ける。
楽天で人気のソファー
06年に自社独自ブランド『和楽の音色』シリーズソファーの販売を開始。同年、昆山セルタン、07年に上海セルタンは合弁期間終了につき閉鎖。
09年、販売子会社である(株)高峰を通じてインターネットでソファーの販売を開始した。11年月商3000万円、翌12年には月商4000万円を達成した。現在、日本では数少ない国産ソファーメーカーとして知られるまでになった。インターネット通販サイト「楽天」のソファー部門では、中国製のソファーが多い中で唯一日本製を販売して上位を占めているオンリーワン企業に。昨年改めて中国青島市に資本金40万ドルで有限公司青島セルタンを設立。
八木社長は、(株)セルタンの中期経営計画は「年商25億円、利益4億円、給料1・5倍」と宣言した。直近の目標として、今年7月にweb販売月商8000万円、来年(14年)3月にweb販売月商1億円達成を掲げている。加えて新規事業スグール(web販売会社への商材卸売部門)を開始。13年12月にスグール販売部門月商2000万円達成も併せて挙げている。さらに現在、同社はマーケットをアジアに向け始めている。中国国内でのweb販売(タオパオ)も13年12月に月商100万元(1200万円)達成も狙っている。同時に13年タイでのweb販売、14年にはインドネシア・台湾でのweb販売開始予定だ。
社風
八木美樹男社長は厚木小・中学校・厚木高校の厚木育ち。厚木高校時代は山岳部。インターハイや国体に出場した。法政大学時代は探検部に属し、スリランカの仏教遺跡調査で3度にわたり合計1年間ジャングルの中でテント生活をしたというツワモノ。今でも年間1/3は海外出張。アドベンチャー精神の所以だ。社長の出張中、留守役として奮闘するのは専務。そして専務を支えるのが実姉である田波幸子常務。愉快なことが大好きな方だ。同社は社員120人のうち90人がアルバイト従業員。しかもそのほとんどは定年退職した60〜70代。「働く心構え」もバッチリのシニアが安定戦力となっているという。
価値観を共にする社員たちと日々の売り上げ、毎月の売り上げに一喜一憂し、真剣そのもの。社内は明るく楽しく、元気な風が吹いている。
昨年の創立45周年記念の仮装パーティーの模様
セルタン全景
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4月19日