1月1日付で公益社団法人厚木青年会議所の第45代理事長に就任した 建部 卓也さん 妻田東在住 39歳
「めげない くじけない」
○…まちづくりや地域活性化の事業を行う厚木青年会議所(以下、JC)の新理事長。横浜・小田原・相模原に次ぐ4番目の規模という80人のメンバーをけん引する。県内初、全国でも3番目に公益社団法人格を取得してから3年が経過。「公益団体であるという自覚をもっと持って、意識を醸成していかなければいけない」と決意を語る。テーマは「未来への使命〜今できることの全て〜」。3年前から構想を練るフルマラソン大会の実現に向けたプレ大会の開催や、青少年の育成にも力を入れていく。
○…生まれも育ちも厚木市。幼少のころは田んぼで近所の子どもたちと駆けずり回って遊んだ。「おとなしい方で、あまり目立つ方ではなかった」と振り返る。大学を卒業後は都内でサラリーマンを経験。帰省したときに目に入った故郷の景色に「美しい自然の中で生きていくって良いな」と郷愁に駆られ、父君の仕事を継ぐために帰ってきた。
○…JCに入会したのは、厚木に戻ってきた28歳のとき。先輩の強力な勧めで「迷う時間もなかった」。転機が訪れたのは入会4年目。当時の理事長に推され、初めて理事を経験し、鮎まつりでは副実行委員長を務めた。「それまではスタンドアローンで人生を考えてきましたが、人のためにチームで何かを完成させることが、すごくかけがえのないことだと分かりました」と熱く話す。JCの魅力は「人から受ける刺激」だという。
○…妻田西の建部社会保険労務士事務所で、事務長を務める。好きな言葉は「プラス思考」。周囲からは元プロテニスプレーヤーの松岡修造さんにキャラクターが似ていると言われる。「めげないし、くじけない、絶対に上を目指すタイプ。バカにされるけど、自分のことがむちゃくちゃ好きですよ」と笑う。趣味は昨年から始めたマラソン。「娘と一緒にいつかホノルルマラソンを完走したい」と目を輝かせた。奥さんと娘2人の4人家族。
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