子育てアドバイザーサークル「ばばばあちゃんのあそびやさん」を主宰する 山下 晴美さん 上依知在住 58歳
子どもの成長がうれしい
○…40〜50歳で構成される子育てアドバイザーサークル「ばばばあちゃんのあそびやさん」を2007年に立ち上げ、その先頭に立つ。「サークルを始めたときは力が入りました」と当時を振り返る。依知北公民館で1月26日、イベント「わらべうたとカラフルフープで遊ぼう!」を開く。0歳、1歳、2歳児と遊び方が変わってくるので内容を決めるのが大変だったという。それでも、「子どもの成長が目に見えてわかるところがうれしいですね。前はあんなに泣いていたのに…」。参加したお母さんからの感謝の言葉が一番の励みだ。
○…会員は現在7人。サークルのコンセプトは、親子で毎回違う遊びを一緒にすること。段ボールで家を作ったり、ペットボトルを利用して魚釣りごっこをしたりアイディアを出してきた。「親が子どもと向き合って、楽しいひとときを過ごしてもらえたら。子どもが楽しければ親も楽しい気持ちになって接し方も変わります。目いっぱい遊べば昼寝もしっかりでき、親もほっとできる時間が生み出せる」と力強く話す。
○…子育て支援センター「もみじの手」で年2回アドバイザーの講習会を受講した人同士で意気投合したのが創設のきっかけ。子どもに対する想いは人一倍だ。「ばばばあちゃん」の名付けは、絵本作家・さとうわきこさんの本から。好奇心旺盛でチャーミングなおばあちゃんを目指そうという想いが込められているそうだ。「親は子どもがかわいいと思えなければ子育ては楽しくないんじゃないかな」。
○…生まれも育ちも厚木。横浜女子短大保育科を卒業後、保育所で22年間勤務した。その後、専業主婦に。2年前に父が亡くなり、家業の精米所と製麺所を引き継いだ。趣味は編み物。「染色してから編むんですよ。ちょっと自慢してもいいかなぁ…」とおどける。母と夫と3人暮らし。「もうすぐ誕生する孫の顔が早く見たい」。”ばばばあちゃん”は今日も元気いっぱいだ。
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
|
<PR>