神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

緑ヶ丘一丁目自治会 50周年に記念誌 人材発掘の副産物も

文化

公開:2013年3月22日

  • X
  • LINE
  • hatena
記念誌を持つ佐藤現会長(左)と菅前会長
記念誌を持つ佐藤現会長(左)と菅前会長

 緑ヶ丘一丁目自治会(佐藤秀一会長)がこのほど「開設50周年記念誌」を制作した。同自治会は現在、市内で少子高齢化が顕著な自治会のひとつ。「まちの活性化に」と企画された。

 緑ヶ丘1丁目は1963年に神奈川県の住宅公社が開設。当時は「厚木の田園調布」と呼ばれた高級住宅街だった。北は北海道、南は大分まで全国から人が集まってきたという。

 現在、同地区は住民約500人のうち75歳以上が105人に対して小学生はわずか9人。2年前、当時の菅正清会長のときに50周年事業の企画が持ち上がり、「活性化」をテーマに記念誌づくりや記念植樹、自治会旗作成などの企画が決まった。

 記念誌制作に関わったのは同自治会と自治会長経験者を中心に組織されるボランティア団体「ふれあいの会」(中島安雄代表・会員数6人)の約30人。

 メンバーは約200世帯に対して1軒1軒、寄稿の依頼を行った。1年かけて集まったのは55人の文章で、約300ページに渡る。

 内容は3部構成。1部は10年ごとに5期、それぞれの時代の思い出。2部は緑ヶ丘地区の学校や商店街、祭りなど文化の紹介。3部は将来への展望などが書かれている。同誌は220部制作され自治会員、中央図書館や緑ヶ丘公民館、近隣の小中学校に配布された。

 菅前会長は「寄稿によって人材が豊富だとわかった。知識や才能のある人が見えてきた」と話した。また佐藤会長は「今後の自治会活動に生かしたい」と語った。
 

厚木・愛川・清川版のトップニュース最新6

eスポの可能性に期待

厚木市

eスポの可能性に期待

市民参加交流会を初開催

3月29日

前人未到の審判生活50年

厚木市野球協会

前人未到の審判生活50年

三浦勝利さん(81)

3月29日

市長公約実現へ足固め

厚木市組織改編

市長公約実現へ足固め

7部新設で円滑図る

3月22日

厚高と共同実証実験

厚木市

厚高と共同実証実験

水引交差点の交通対策

3月22日

2台目EV収集車を導入

厚木市

2台目EV収集車を導入

全公用車の電動化目指す

3月15日

現校名で最後の卒業式

厚木東高厚木商業高

現校名で最後の卒業式

統合し厚木王子高校へ

3月15日

愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」

家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。

https://www.fujimishikiten.co.jp/hall/yukarieaikouishida/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 3月22日0:00更新

  • 3月15日0:00更新

  • 3月8日0:00更新

厚木・愛川・清川版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

4月に綾瀬で初公演

ロジェ・ワーグナー合唱団 好評発売中

4月に綾瀬で初公演

心に響くゴスペルなど

4月28日~4月28日

厚木・愛川・清川版のイベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月29日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook