発表会当日に向けて練習に励む（写真は浅間山児童館合唱団）
「第35回厚木市児童館合唱団発表会」が明日３月23日（土）、市文化会館小ホールで開催される。入場無料。
発表会の前身は１９７６年に実施された温水、戸室の合唱団による「徳育音楽の広場」。その後、名称変更を経て１９８０年から現在の名前になった。普段は各児童館で独立して活動し、年に１回程度、合同で発表会を実施している。
市青少年課によると、最も参加が多かったのが１９８７年。温水、戸室、浅間山、緑ヶ丘、まつかげ台、山際の合唱団に所属する子どもたちがステージに立った。69人が発表した年もあるという。
しかし生活環境の変化に伴い、団員が減少している。現在活動しているのは戸室、まつかげ台、山際、浅間山の４館およそ30人。山際児童館合唱団に至っては、今年度で解散することが決まっている。実行委員会の代表を務める吉岡江梨子さんは「発表会を通じて団員が増えれば」と話す。
ミュージカルを披露
当日は幼児から高校生まで41人が出演し、音楽劇やミュージカルを行う。衣装や大道具は、保護者の手づくりだ。演目は戸室児童館が「ＣＨＯＲＵＳ ＦＡＩＲ ２０１３ 戸室」、山際児童館が「雪の女王」、まつかげ台児童館が「ジャックと豆の木」、浅間山児童館が「リトル・マーメイド」。全体合唱などもある。
浅間山児童館合唱団の角本夏さん（戸室小６年）と吉岡桃子さん（緑ヶ丘小６年）は「やれることはすべてやる。お客様に感動してもらえるように頑張りたい」と意気込んだ。
開場は午後１時、同１時30分開演。予約は不要。問合せは市青少年課【電話】０４６・２２５・２５８１へ。
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