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おかげさまで30年。 森の里のココロ【3】 ショートステイ
社会福祉法人神奈川やすらぎ会高齢者福祉総合センター「森の里」のショートステイの利用の方法は家族のニーズに合わせて、1日〜数日あるいは数週間。
事情により緊急にも対応できる。短期入所は「森の里」と「第二森の里」があり、1人部屋では寂しいと感じる方には「森の里」の二人部屋か四人部屋が用意されている。
「第二森の里」のショートステイスペースは玄関ホールを入ってすぐ左へ進んだ所。約8畳の広さの個室は約20室。各室にエアコン、ベッド、TV、整理ダンス、クローゼットが設置されホテルの一室さながらだ。危険予防のため、部屋の中にトイレはない。各個室の隣にある。広々とした供用部分には家庭にあるようなダイニングセット、ソファなど。洗面台、台所コーナーとリビングスペースに大型テレビ。見晴らしのいい大きな家のようだ。
食事は施設内厨房で用意されるが、毎朝のご飯は共用スペースキッチンコーナーの炊飯器で炊く。ごはんの炊ける匂いが嗅覚のいい刺激になるという。
利用者は主に思い思いの時間を過ごし、専門スタッフが目配り気配り。時に声に合わせて体操。一番の楽しみは入浴だ。同所自慢の檜風呂にトゴール湯。これは、温泉の湧き出す自然現象を人工的にシステム化した天然温泉に、より近い泉質をもつ入浴設備。西迫施設長は「温泉付きホテルと思ってご利用いただけたら」と話している。
《次回は託児について》
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4月19日