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おかげさまで30年。 森の里のココロ【4】 託児
今から約３年前、事業所内保育施設『森の里託児所』が開設された。これは平成21年度から導入された厚木市・神奈川県からの補助金制度を活用した県内初の施設。高齢者福祉サービスセンター森の里の中にある。
託児室は約１３０平方メートルで保育室・プレイルーム・事務室に分かれている。保育室・プレイルームは３方が大きな窓になっていて室内はとても明るい。
『森の里託児所』の専任保育士は４人。常時２〜３人態勢で保育にあたっている。幼児は現在１〜５歳、12人が通っている。少人数の特性を活かし一人一人の子供たちの中長期的な成長過程の計画を親と共に考え常にチャレンジをしています。保育と教育の双方の良いところを取り入れ子どもの成長を見守ることに力を入れている。保育時間は午前８時〜午後６時。保護者の勤務時間帯に合わせて託児できるので安心して仕事ができる。職員の中には、お孫さんを託けている方もいられるそうだ。周りは自然が豊かな環境だ。
託児所の責任者・樋口主任は開設当初からの職員。「建物の中に看護師もいますのでとても安心できると思います」と話している。 お年寄りとの交流でお互いのプラスを引き出している。今ある環境の中で道徳、徳育、体育、食育といった一つ一つのことを真剣に考え、『森の里託児所に子どもを預けるために介護資格を取得した』と言うお父さんやお母さんが出来たらと、目標は高い。
《次回は厨房について》
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明るくやさしい保育士
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