市内旭町在住の山崎瑠里子さん(東海大相模高3年)が、5月に行われた陸上県大会女子200mの部で5位、4×100mリレーでは第2走者として出場し5位となり、本日6月14日から埼玉県熊谷市で行われる関東大会に出場する。
中学1年から陸上を始めた山崎さん。「中学1年の時は顧問の先生がいなくて、付属の高校生と一緒の練習でした」。ピカピカの中学生にとって、高校生は大きすぎる存在。萎縮していた時期もあったが、それもわずかの間。休むことなく練習に励んだ。
昨年の関東大会と、秋の関東新人大会にも出場しており、関東の舞台はこれが3回目。「前の2回とも大会前は楽しみにしていたけれど、直前で緊張してしまいました。今回もそんな感じかな」と照れ笑い。
昨年の関東大会でベスト記録を出して以降、記録が伸び悩んだ時期もあった。「対策は特に何もしませんでした」と言うが、顧問から言われたランニングフォームの悪い点などは、練習中も常に意識しているという。
高校教諭の父は他校で陸上部の顧問をしている。「最初大会とかで会ったときは嫌でしたが、今では見に来てくれるとうれしい存在です」とニコリ。関東大会では両親揃って応援に駆け付ける予定だ。
トレードマークのメガネは競技中も着用。「スポーツ用ではないので友達に『走って外れないの?』とよく言われるんですが、全く大丈夫です」とのこと。レンズの奥のまっすぐな瞳は、目標のインターハイ出場を見据えている。
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