厚木市教育委員会(市教委)が6月21日と22日、市役所で中学校で部活動を指導する外部コーチを対象にした研修会を開催した=写真。県内では初めての試み。
この研修会を企画したきっかけは神奈川県が今年1月から2月に実施した「体罰の実態把握に係る調査」。市教委は1994年度から部活動で専門的な技術を指南する外部協力者を派遣してきたが、直接部活動の意義や目的を説明する場がなかった。そこで今回、研修会を実施することにした。
2日間で出席したのは21人。同委員会職員が実際に起こった体罰の例を挙げながら、厳しい指導と体罰との違いについて説明した。またこれからの季節で多く発生しやすい、熱中症の対策も紹介された。
「市が指針を示すことで、どう指導したら良いのか分かりやすくなる」と話すのは、野球部で指導している男性。「研修に出て子どもが自主的に考える場を作る大切さを知った。今後実践していきたい」と意気込んだ。今年度の外部コーチは53人。なお欠席者には、学校長が研修内容を伝える。
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