厚木版
掲載号:2013年7月12日号
県央地域風水害対策訓練が7月3日、県総合防災センターで初めて行われた。
同訓練は近年、集中豪雨などによる河川の氾濫が原因で浸水被害や土砂災害が発生していることから、厚木市ほか県央8市町村を中心とした関係機関を対象に開かれた。災害対策本部で避難勧告や近隣地域へ応援要請などの指示を判断する責任者が参加しているのが特徴。主催は県県央地域県政総合センター。
この日、市役所や消防署、警察署、気象台、土木事務所など25機関108人が参加。その場で想定内容が発表されるブラインド方式で実施され、出席者は避難区域の決定や各機関との連携などを図上でシミュレーションした。
同センター県民・安全防災課の永島誠課長は「事前に想定を伝えて臨むシナリオ型訓練と比べ、より実践に近い内容でできた」と振り返った。今後も定期的に訓練を企画して、風水害に備えるという。
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