活動報告 日光修学旅行(被曝リスク軽減策) 厚木市議会議員(会派民主クラブ) なきり文梨
まず、行き先の放射能汚染状況を把握しておく必要があります。
基準値を超える見学地は訪問しないとしているが
校長会の測定は、定点観測する意味もあり決まった場所のみです。同行した私の数値は校長会も確認済み。対応策を伺いました。
華厳の滝の駐車場の線量は基準値以下でも、バスから降りて歩く道は基準値以上です。対応策として、バスを降りて歩く道を変更する方針を打ち出しました。しかし、変更後の歩道の測定はまだしていません。
敷地内に入っただけで基準値を超え、0.5μSv/h以上の箇所もある旅館についての対応策は、敢えて館内の測定をするのみです。また、玄関前の舗装上は基準値以下でも、児童が近づく可能性の高い端の土の上は基準値以上であることを確認した旅館は、対応策としてその土のみをどかし、予定通り宿泊します。宿泊翌朝、玄関前に座って先生の話を聞く児童たちを何度も目にしました。汚染状況重点調査地域へ行くには、これらの対応では不十分です。
栃木県のHPで確認
現在流通している日光産のお米は、最高でセシウム合算65Bq/kgです。ドイツ放射線防護協会の基準値は、大人8Bq/kg、子ども4Bq/kgです。
日光東照宮
入口の香炉で焚かれている線香を、厚木市が所有する放射性物質測定機器と同じ機器で計測。2030Bq/kgでした。吸気被曝の危険性があります。肺に入った放射性物質は、排出しにくいと言われています。(注・これまで測定した市販品からの検出はありません)
被曝のリスクを下げるため
高性能のマスクをする。花粉対策眼鏡をする。ベンチや地べたに座らない。舗装した道の真ん中のみを歩く。雨に濡れない。食材の放射性物質検査の結果を調べ、飲食時の注意を子どもと確認する。かばんや靴の底を洗う。手洗い、うがい、できれば鼻洗いも有効です。
近隣の小学校
放射線被曝から児童を守るため行き先を変更しました。被曝を心配して参加しない児童はいません。
日光市議会議事録で確認
修学旅行下見団に普段通り生活している様子を見せるため、子どもたちにマスクの着用を勧めず、屋外活動の制限をしていません。一方で、放射線管理区域で働く際必ず携帯する積算被曝線量計を首から下げて生活していた子どもたち。来年1月から半額公費負担で甲状腺検査が始まります。
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4月19日