JAあつぎ大豆部会(井上允会長・会員23人)が栽培した厚木産の「津久井在来大豆」を使った納豆がこのほど完成した。納豆は、あす10月26日(土)・27日(日)に厚木中央公園で開かれる「全国朝市サミット2013inあつぎ」の物産展で試験販売される。
「かながわブランド」に指定されている津久井在来大豆。大豆部会では2011年に市内店舗の協力で同品種を使った豆腐を商品化しているほか、生産者が加工品として味噌を販売している。
朝市サミットのプレ大会だった昨年の「あつぎ元気市民朝市」では枝豆を販売。本大会に向け、目玉となる商品として納豆を選んだ。
津久井在来を使った納豆はすでに川崎市の(株)カジノヤによって商品化されているが、厚木産の大豆を使ったものは今回が初めてとなる。今年3月から準備を進め、朝市サミットでの販売にこぎつけた。
JAあつぎ夢未市での定期販売も視野に
井上会長によれば、同品種は甘みがあり、タンパク質が他品種より少ないのが特徴。大豆の風味が強く「ご飯にかけるのもいいが、タレやカラシを入れずに酒のつまみとして食べてもおいしい」という。
豆の粒も1センチ近くあり、市販の納豆でよく出回っている極小粒と比べると、一回り大きいくらいのサイズになっている。
製造に関してはすでに販売化している(株)カジノヤに依頼。パッケージには「超大粒 厚木の納豆」と書かれたシールが貼られる。2日間で1500個を用意し、価格は2パックで200円。今回の反響次第で、今後はJAあつぎ夢未市などでの定期販売も視野に入れているという。
「昔ながらの納豆。地産地消の良さを感じてほしい」と井上会長。「新名物」誕生の期待が高まっている。
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