神奈川県警第二交通機動隊(酒井)の酒井雄士さん(巡査長・29)が、10月12日と13日に茨城県で行われた「第44回全国白バイ安全運転競技大会」に出場、個人総合で7位に入賞した。
白バイの運転技術を競うこの大会。各都道府県警察から選抜された代表およそ100人が、日ごろの訓練の成果を披露する。種目は不整地走行操縦(モトクロス)など4種。個人総合は合計点で順位を決定する。
「初出場の前回は余裕がなかった。今年は楽しんで走ろう」と、落ち着いて臨んだ酒井さん。昨年ミスをした「バランス走行」で5位と好スタートを切り波に乗ると、終始安定した走りをみせた。この好成績は、3人の個人合計得点で決まる「団体戦(第一部)」の3位入賞にも貢献した。
白バイ隊員だった父親の影響で警察官を志した酒井さん。憧れの隊員となって4年目に、全国の舞台で結果を残した。次の目標は「中間先導の経験がある箱根駅伝で先導すること」と意気込んだ。
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