厚木市の友好都市の一つ、韓国軍浦(クンポ)市から来日していた中高生が1月6日、中町のあつぎパートナーセンターで厚木市内に住む中高生と互いの国の正月遊びで文化交流した。
両市は2005年に友好都市を締結。互いの都市を訪問するなどの交流を続けてきた。今回は両国の伝統文化を通じて青少年の親交を深めようと、正月遊びが初めて企画された。
この日参加したのは、軍浦市の中学生1人と高校生5人、厚木市の中学生3人と高校生11人。じゃんけんなど簡単なゲームで互いの心をほぐし合ったあと、日本の福笑いや羽根つき、坊主めくり、韓国のユンノリというすごろくのような遊びなどを行った。
羽根つきでは、失敗した際に塗る墨の代わりにバツや丸のシールを顔に貼り合い、英語やジェスチャーを交えて盛り上がっていた。
軍浦市の高校2年生、カン・ヨジンさんは「日本のみなさんは親切で楽しむことができた」と日本語で感想を述べた。
厚木西高校の高瀬美志さん(2年)は「日本の文化について知らないこともあり、学んでいればもっと楽しめたかもしれない。仲の良いまま大人になっていきたい」と話した。
訪問団は1月4日から9日まで市内に滞在。市長表敬訪問やホームステイなどを通じて親睦を深めた。
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