健康を考える「医療講座」が1月22日に玉川公民館、23日に荻野公民館でそれぞれ開催され、両会場合わせて57人が参加した。
荻野・玉川の両地区は「健康食育あつぎプラン」推進モデル地区に指定されている。この講座は同事業の一環で行われた。
テーマは「健診等の重要性、かかりつけ医を持とう、ロコモ予防」。玉川会場では黄金井形成外科小児科クリニックの黄金井康巳院長、荻野会場では林医院の林正博院長が登壇し、病気の早期発見や健康状態を知るための手段として定期的な健康診断が重要であることを話した。
また「ロコモ(運動器症候群)予防」の講師を務めたのは後藤整形外科の後藤典彦院長。寝たきりにならないために日ごろから気をつけることや、いつまでも自分の足で歩き続けるための簡単な運動法などを紹介した。
さらに「まちの保健室」も同時開設。体重測定や血圧測定、尿検査を含む健康相談や栄養相談、地域包括支援センターの職員による高齢者の介護・福祉に関する市民の相談に乗った。
主催した市健康医療課は「参加者は真剣に話しを聞いていた。ためになったという声もあったので、今後も地域の先生と協力して続けていきたい」と話した。
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