雪の中から顔を出すミスミソウの蕾
冬季休園中の荻野運動公園野草園が２月22日と23日、特別開園された。明日３月１日（土）からの本格開園に向け、来場者は春の息吹きを一足先に感じていた。
特別開園は、セツブンソウの開花時期に合わせて実施されている。今季の降雪により、積雪量が30cm以上になった同園。「こんなに雪が積もったことはないと思う」と同園スタッフは話す。開園自体が危ぶまれたものの、手作業で雪かきを行い、予定通り公開となった。訪れた人は雪の中で白い小さな花を咲かせる様子を観賞していた。
また「雪割草」の名を持つミスミソウが、実際に雪の中から顔を出す姿もちらほら。スタッフは「天候にもよるが、３月１日以降も雪の中から芽吹く貴重な姿を見られる可能性がある。ぜひ来場を」と呼びかけた。問合せは同公園管理事務所【電話】０４６・２２５・２９００へ。
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