小鮎小学校(土屋健司校長・児童数485人)で2月20日、5年生とその保護者を対象に命の大切さを学ぶ講演会が行われた。
この催しは、各学年のPTAが年に1回主催する親子ふれあい行事の一環。二次成長期にさしかかった多感な時期の児童を持つ家庭にとって、日常生活の中で命や性の話題には触れにくいことから、その向き合い方を親子で学ぼうと、公益社団法人誕生学協会認定の誕生学アドバイザー石川道子さんを講師に招いた。
誕生学とは、妊娠や出産のしくみを通して命や生まれる力の素晴らしさを伝える生涯学習プログラムのこと。この日は、5年生79人とその保護者21人が参加。石川さんが「命のはじまりの大きさは分かりますか」などと質問形式で進めると、児童たちは手を挙げて答えるなど積極的に参加し、また保護者も興味深く話を聞いていた。
参加した児童の藺藤(いとう)真咲さんは、「生きていることが普通だと思っていただけれど、皆小さな体で力を使って生まれてきて、命の力はすごいと思った」と感想を話した。母親の美和さん(40)は、「一緒に話を聞けて、心の中ではしっかりとした考えを持ってくれていることが分かって良かった」と語った。
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