厚木市は、市内の住宅密集地、高層マンション、工業団地周辺など災害時にライフラインが寸断される恐れが高い地区の市内62カ所の公園内に、このほど防災用ベンチを設置した。
このベンチは、地震などの災害により地域住民が避難生活を送らなければならなくなった場合を想定。災害時に一時的な避難場所となる公園にトイレやかまど、テントが収納されているなど、防災機能を兼ね備えたベンチを設置することで、災害時の生活に備えることが目的。
管轄する市公園緑地課は「まずは近くの公園に行って防災用ベンチを知ってイメージしていただければ」と話した。問合せは、同課【電話】046・225・2410。
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