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3市町村の絆襷(たすき)で JC主催のリレーマラソン

社会

公開:2014年5月23日

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笑顔で駆けるランナー(=厚木市役所前)
笑顔で駆けるランナー(=厚木市役所前)

 スポーツを通して厚木市・愛川町・清川村の3市町村の魅力を発信しようと、公益社団法人厚木青年会議所(茅孝之理事長/以下、厚木JC)は5月17日と18日の2日間、「絆リレーマラソン」を初めて開催した。

 厚木JCは厚木市・愛川町・清川村を活動エリアとして、まちづくり運動や地域活性化の事業を行う団体。まちづくりの一環として、フルマラソン大会実現に向けた活動もしている。

 今回の取り組みは、厚木JC内に今年度設置されたマラソン構想委員会(佐藤愼哉委員長)が担当。13人の委員が中心となり、昨年12月ごろから準備を進めてきた。

 イベントはフルマラソン大会を想定し、約42Kmのコースを設計。厚木市役所を起点に、愛川町役場、清川村役場を中継し、ゴールの厚木中央公園まで1区間(約2Km)あたり10人程度のグループで走り、2日間かけて1本の襷をつなげた。参加者は小学生から大人まで約200人。競技制ではないため、参加者はジョギングや歩く程度のスピードで地域の魅力を確認しながらリレーを楽しんだ。

 また、愛川町役場や清川村役場の中継所では、地元の団体による物産販売なども行われたほか、厚木中央公園ではゴールイベントも開催され、たくさんの人でにぎわった。

 佐藤委員長は「ランナーや出店者など、関わって頂いた方を通して、まちづくりに対する考え方が同じ方向を向いていることが確認できて良かった」と振り返った。茅理事長は「たくさんの絆が生まれて良かった。今回培ったノウハウをフルマラソン大会開催に生かしていきたい」と語った。

フルマラソン構想

 3市町村の回遊性あるまちづくりの一環として、厚木JCが2010年に立案。翌11年には各首長に提言書を提出し、準備を進めている。厚木市では市制60周年記念事業として、15年度の事業計画に入れており、市は開催に向けて前向きに検討を進めている。

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