厚木版 掲載号:2014年6月6日号
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6月7日、健康管理セミナーと音楽コンサートを主催する病態解析研究所の理事長 星野 忠夫さん 医学博士 76歳

命がけでいのちを守る

 ○…「糖尿病は自覚症状がない病気。血糖値を測るしか知る方法はないんだよ。自分は元気で健康という人ほど危ない」そして「できるだけ大勢のひとに、検査を受けてもらいたい」と話しっぷりはお茶の水博士風。明日、市文化会館で行われる「健康管理セミナーと音楽コンサート」。主催は糖尿病血糖管理の研究で活躍する病態解析研究所という難しそうな名称のNPO法人。市内妻田東にある。略してQL倶楽部。ここの理事長、創立者である。医学博士で医師でもある。

 ○…昭和12年生まれ。物心ついた頃に、父を戦争で亡くした。13歳のとき母から「男なのだから好きなことをやりなさい」と言われた。以来、思う存分の人生が始まった。新宿高校から湯川秀樹氏のノーベル賞受賞に感化され、一時は物理学を志したが慶応大学医学部に。大学院を経て病院に勤務する傍ら血糖値検査法の研究に打ち込む。生体内物質の分析だ。血糖値検査の判断基準がマチマチだったのを何とかしようと研究を重ねた。結果、生まれたのが「HbA1cKO500法」という分析法。1997年のこと。今、これは日本の測定基準のスタンダードとされている。

 ○…慶応大学病院を退いてからはずっと厚木市小野にある佐藤病院で「生活習慣病」と「心療内科」を専門に担当。ここでも同時にライフワークの血糖値測定法を開発研究してきた。ようやく簡便に血糖値を測る時代が到来した。健康自己管理をするために自らの血糖値を測って知って予防することは何より大切と説く。

 ○…自分を儂(わし)と呼ぶ。研究所のマスコット、サンタクロースは分身。サンタが担ぐ大きな袋の中身は「心の平和と肉体の健全」。研究オンリーの人生かと思いきや、北海道で自ら仕留めた鹿を食す山の男、葉山にヨットを所有する海の男。スキーもゴルフも。「命がけの道楽が好き」という天晴な若大将ぶりだ。世田谷区在住。

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